座間市周辺でピアノを習うならグランドピアノで楽しくレッスンできるクラビアートピアノ教室へ。

クラビアートピアノ教室@座間市

ピアノでスケールを弾く時「指」でつまずく原因って様々です。

   

「ピアノを弾く大事な指ってなあ〜に?」

と言われたら

皆さんどう答えますか?

「どの指もみんな大事よ!」

私もそうだと思つています。

「じゃあ なんでわざわざこんなお話するの?」

ですよね〜

ピアノには、指番号があります。

ご存知の方も多いと思いますが、これからのお話の為に少々お付き合いくださいね!

1の指(.親指)

2の指(人差し指)

3の指(中指)

4の指(薬指)

5の指(小指)

そして、4と5の指をしっかりしてないので独立させる為の練習が大切とよく言われてますよね!

もちろん とても大切で間違いではないです。

「でも、しっかりしたと思うタッチで弾いてもどうしても上手く弾けないパッセージがあるんですけど?」

な〜んて方もいらっしゃるのでは?

そして、まだまだしっかりしたタッチだけが原因と思っちゃっていませんか?

でも、そうとは限らない事もあるんです。

もちろん

ピアノを弾く時、指先は常に鍵盤に対してまっすぐが基本ですので、スケールも同じです。

この演奏方法は、以前のブログでお話させて頂いていますのでそちらでご覧頂けたら嬉しいです。

今日は指の使い方次第で こんなに弾きやすくなる

お話をしたいと思います。

 

ソナチネアルバムの曲    クーラウ作曲 op.88-1の1楽章

 

ソナチネアルバムにしては、比較的左手のスケールが多い曲です。

殆どの方が比較的右手のスケールの方が弾きやすいと感じていると思います。

だから、この左手にスケールの多いこの曲で

前述のしっかりしたタッチだけではうまく弾けない場合の対処法の一つとしてお話しさせて頂きますね!

この曲の左手のスケールの部分がどうしてもつまずいでしまう子がいました。

そして、この部分は先程と反対に

「5と4の指を少し力まず楽に弾いてみてごらん」

すると

いつもしつかり、しっかりと言われている指なのに〜

ええ〜

のようでした!

でも、綺麗なスケールになつて

またまたその子は2度目の

ええ〜

またこの部分ちょっと以外かもしれませんが?

 

必ずつまずいしまうので、

こうアドバイスしてみました。

「2の指をしっかり意識して弾いてご覧!」

すると少し意識しただけで楽にスラスラ弾けるように!

「先生、魔法みたい!」

などと言われて

ちょっと浮かれてしまった私です(笑)

このように〜

しっかりしていると思われている2の指を上手に使わないと弾けない原因ということもあるんです。

原因は人それぞれ違う事もありますから、

弱い指だから~

こういう時は、こうだから

強い指だから~

などと決めつけずに

それぞれの生徒にそれぞれの生徒にあった

指導を忘れてはいけないと改めて思わせられたレッスンとなりました。

何はともあれ

苦手なところも上手弾けるようになってよかったね~♫

クラビアートピアノ教室  講師 田原礼子

 - ピアノ練習方法

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  関連記事

ピアノで速いパッセージを美しく弾ける為の練習方法!

殆どの子供達の憧れは、速い曲を弾けるようになる事! 長い講師歴の中で、モーツァル …

ピアノの音色作りが出来るようになると更に楽しい!

ピアノを習い始めたばかりの頃は誰でも、音符がスラスラ読めて両手で弾けるようになれ …

ピアノのペダルを踏まないでどうやって同じように響かせるの?

3歳から社会人になった今も教室に通って下さるSさんは、現在ショパンの曲をレッスン …

ピアノ講師が教えます。「 この曲「何調」?」誰でもすぐに分かる方法!

小学3年生のSちゃんは、妹の年中さんのMちゃんとレッスンに来ます。 二人同時にピ …

幼いこども達とのレッスングッズ あれや〜これ!

今日はこども達と一緒に使っている レッスングッズをご紹介したいと思います。 私な …

ピアノを弾くまえに

楽譜を読む=ソルフェージュ(何の音がどんなリズムで、書かれているかという事)を勉 …

ピアノで幼児期に絶対音感をつけるとメリットがいっぱい!

絶対音感とは、聞こえてきた音を(私達日本人が「あいうえお」を聞くのと同じくらい自 …

ピアノ発表会での演奏を一番良い演奏のピークに持っていく為のレッスン方法  

ピアノの練習で大事な要素はたくさんありますが、 演奏する曲を練習する時は、初めて …

ピアノ曲「子犬のワルツ」でショパンの装飾音の魅力を!

小学3年生のSちゃんは、今年に入って始めてのレッスンでの最初の言葉は? 「先生  …

当たり前と思うことを続けるって意外と大変ですね〜

どんな事も当たり前だって思っている事を! 実は、続けるって凄い事だと私は思うんで …