もっと美しくピアノの音をだす6つの方法を教えます。
2015/12/30
~前書き~
ピアノは誰でも気軽に楽しめる素晴らしい楽器
「ピアノの音は素敵だな」「弾いてみたいなあ」と憧れがあっても、なんだか近寄りがたいし無理と思っている方、結構いらっしゃるのでは?
でも習い始めてみるとピアノは思っていたより全然そんな事ではなかったと気づかれる方も多いのですよ!
なぜなら、他にも色々と楽器はありますが、まず音を出すことだけでも難しい楽器がたくさんあります。
其の点ピアノは、誰にでも鍵盤に触れれば音がでます。
ピアノは近寄りがたい楽器ではなく、むしろたくさんの楽器の中でも、誰でも気軽に始められ、楽しめる素晴らしい楽器です。
ですから、ピアノを弾く事を憧れだけで終わらせず、実際にご自身で弾きこなし、楽しまれる方が一人でも多く増えて頂けたら嬉しいですね。
美しい音でピアノを弾きたいと思う方ほど綺麗な演奏が出来ます。
ピアノを弾きたいと思う時点でもう、美しい音に魅了されていませんか?
ですから、美しい音でピアノを弾きたいと思われる時点で、あなたはもう綺麗な音を聞き分ける力を持っている事になります。
そのような方に、また現在既にピアノを習われている方に、美しい音を奏でるポイントをお教えします。
~美しい音を奏でる6つポイント~
レッスンを受けるときは、ちょっと緊張してしまう方って多いのでは?
ですから、つい力が入って演奏してしまいがちです。
1:、無駄な場所に力を入れない事。。
言葉では一見簡単なようですが意外とこの事が難しいのですよ。
この大切な事を常に忘れないでレッスンや練習を行って見て下さい。
2:指を鍵盤から離して振り下ろして音を出してはいけません。(音がわれてしまい、きたない音しか出ません。)
ピアノは鍵盤を叩いて音をだす楽器と言われますが、この「叩く」という動かし方を間違えてしまうと美しい音はでません。
3:指を鍵盤に置いたまま鍵盤の底を感じ、それ以上は下に行くことは無理ですが意識の中で鍵盤の底より更に下にと思いながら叩きます。
4:指先は、決して反らせてはいけません。そして指先を立てると言われて爪の部分で弾くことも違い、正しい指先の場所をまず知ることです。
5:手の甲の関節は全て上に出し、決してへこませてはいけません。
6:親指の付け根の関節も上記と同様へこまさずに出すことが大事です。
そうすると音が美しく聴こえてきます。
ピアノを美しい音色で奏でられることをお望みの方に少しでもお役に立てればとても嬉しく思います。
クラビアートピアノ教室 講師 田原礼子
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Comment
初めまして
日本でSAUTER所持してる人はいるのか検索したらこちらのブログにたどりつきました
私も小さい頃から こんな素敵な音色(ベヒシュタイン)で弾いていたら人生変わったかもと
人生半分過ぎ 最後ぐらい いい音をと
SAUTERでまたピアノ復活しました
昔若い頃よりも
今の方がピアノ弾くことが好きです
長文失礼しました
初代ピアノは20年持ちませんでした
明けましておめでとうございます。
御返事遅くなり申し訳ありません。
私こそザウターの良さをご存知の方に出会えて本当に嬉しいです。
コメントありがとうございました。
初代のピアノが20年しかもたなかったとのことですが、かなり弾き込んでいらっしゃたのですね。
ピアノの演奏もかなりお上手とお察しいたします。
これからの人生をザウターと共にたくさん楽しんで頂きたいと思います。