先生の想い
教室の目指す3つの想い
1:美しい音を楽しみながら感性を育てる
「ピアノが脳に良い」と言う事をホームページ内にたくさん書いてきましたが、私は頭がいいこと、頭が良くなることが良いと思ってピアノ講師をしているわけではありません。
クラビアートピアノ教室では、無限の可能性を持った子供達に「ピアノで美しい音を楽しむ」ということ知って欲しい。
「その為には出来る限り良いピアノに触れさせてあげる」
良いピアノと言われるものは、弾く人によって正直に反応します。
丁寧に弾けば限りなく美しい音に!
乱暴にひけば、きれいな音にはなりません。
私の教室では、グランドピアノと世界三大名器を作り続けるベヒシュタイン社の「ザウター」というピアノをレッスンに使用しています。
「ザウター」というピアノをレッスンで使用する理由は、もちろん良いピアノと言いきれるからです。
誰が弾いても聴いても美しい音とそうでない音がわかります。
言葉で指導すると共に自分の耳で聴き、美しい音を自分自身で奏でられる。
これこそ真の「感性」を育めたと言えると思うからです。
2:教育者とは、知識や技術を指導する事にとどまらず子供達一人ひとりのより良い成長の手助けをする
ピアノ講師としての私は、数ある「より良い成長の手助けをする」中でも
ピアノという芸術を通じて自分を表現する「感性」を育てさせて頂く事が最も大切な手助けと考えます。
「感性」とは音楽に限らず絵や演劇などにも必要な要素ですよね!
子供達は
幼いころより色々な経験をしていく
この事が自分自身でイメージと言うものを持つ土台となり知らず知らずのうちに「感性」が育まれていくと私は思います。
その上で講師としての私は
先程(1)でもお話ししました「より良いピアノに触れさせてあげる」事はもちろん
常に子供達の為のレッスンの工夫をし、子供達一人ひとりの性格等を見極め
その「感性」を上手に引き出しリードしてあげる事が大切と考えます。
けれど 先生が「知識」がなくても良いと言う事ではありません。
先生と言われるからには、どの分野であれ知識を持たなくてはならないことは「当たり前のこと」ことです。
3:努力出来る心を育てる
特にピアノは、水泳などの習い事のようにその時だけの習い事とは違います。
レッスンと同時に次のレッスンまでの練習がどうしても必要です。
「努力に勝る天才なし」
私の好きな言葉です。
何事に対しても「努力出来る心」を育てる事もピアノの上達によって自分自身で気がつけば
これこそが将来に向けての素晴らしい財産になる事と思います。
最後に!
「音楽」という字の如く美しい「音を楽しむ」
子供達の誰もが美しい音を聴き分けピアノを楽しんで頂ける為に
今まで長々とお話しさせて頂きました3つの想いは
何も特別なお子様の話ではない事を私が皆様に一番お伝えしたい事です。
公開日:
最終更新日:2017/01/18