美しい風景を見ることも、美しいピアノ演奏に繋がる!
昨日、主人と新車の慣らし運転を兼ねて伊豆へ日帰りドライブをしてきました。
東伊豆位を回って帰宅するつもりが伊豆半島一周の旅となりました。


たまたま、道を間違えたお陰で 天城に着き
演歌歌手の石川さゆりさんの「天城越え」の天城で歌詞にある「浄蓮の滝」を見ることが出来ました。
伊豆ですから、当然海のイメージも強く私達も海沿いを回ってきましたが、
お天気は、快晴!
しかし、風が強く、波しぶきが車道まで飛んできて車は海水がかかる程!
外に出ると体が吹き飛ばされされそうでした。
けれど、それはそれで普段見られない高い波しぶきに何故か新鮮な感動も頂けました。
なんだあ~
ピアノ講師のプライベート楽しみのお話し? だけと思わないで頂けたらうれしいんですが!
この感動や美しいものに出会える事は、芸術には(ピアノ)必要なんです。
ピアノレッスンや練習は、もちろん大切です。
ですが、表現力を磨くには、レッスンで言葉で伝える事以上に自身で感動したり実際に見たり聞いたりする事も大切なんです。
年を重ねるに連れ感動を忘れがちなのが、人間の悲しい性かもしれません。
でも、ピアノ講師としての私は、いくつになっても美しいものを見たり、感動する事を忘れてはピアノに一番大切な事を伝える事が出来ないと思い日々を過ごしています。
ケンプ氏最後のお弟子のドイツ在住のピアニストMT先生と何年か前に来日された際、お茶を飲みながらお話しをしていた時に
先生の発した先生の言葉を、いつも鮮烈に思い出します。
「田原先生
私は、長年ドイツに住んでいるのに、ドナウ川に行った事がなかったの。
最近ドナウ川に初めて行って実際眺める事が出来たんだけど
その時につくづく思ったの。
想像するだけでなくやはり実際に見る事って大切ね!
本当のドナウ川が分かったわ。」
このような偉大な先生であっても、そういうものなんだと感動し
今では、私の忘れてはいけない「大切な言葉の宝物」となっています。
毎日同じような繰り返しの中では、この些細な日帰りドライブも、
ピアノ講師と言う立場の私にとっては、何事にも変えがたいレッスンを行なう上で必要な事と改めて思えた一日でした。
もちろん、プライベートの立場からすると純粋に楽しめ、心もリフレッシュ出来、連れて行ってくれた夫に感謝です。
これからも、ささやかな出来事を見逃さず毎日を大切に、レッスンに生かして行こうと思います。
クラビアートピアノ教室 講師 田原礼子
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