ピアノを美しく奏でるための「レガート奏法」をマスターしましょう!
2016/02/13
レガートとは、なめらかに繋げて弾くという意味です。
スラーと言う記号でかかれています。
ピアノを弾く上での基本中の基本ですので、一見簡単なテクニックと思いたいですよね。
しかし、残念ですが「美しいレガート奏法を」マスターする事は簡単ではないんです。
それどころか、ピアノテクニックの中でも正しい「レガート奏法」は、一番難しいと言ってもいいくらいです。
でも美しい演奏をする為には、この「レガート」と言うテクニックを必ずマスターすることが大切になります。
では、「レガート奏法」について考えてみましょう。
ピアノは、ピアノの中に張ってある弦を同じくピアノの中にあるハンマーが叩いて音がでます。
と言うことは、打楽器と同じ楽器と考える事が出来ますよね。
ですから、フルート、ハーモニカ、リコーダーなどのように息を吹きながら演奏する楽器に比べて難しいのです。
1:音と音の間を途切れないように弾きましょう。
その為に大事なことは「前の音の指を次の音が鳴るまで鍵盤から離さずしっかりと押さえておく」事です。
さっと離すと音が切れて聴こえます。
ですから、前の音は次の音が鳴ると同時にそっと離します。
反対に離すのが遅いと次の音と重なり濁った音になって、綺麗に聴こえません。
この微妙なタイミングを覚える事が大切です。
2:音の粒を揃えて弾きましょう。
音が途切れない弾き方を覚えても打鍵のタイミングが悪いと音が転んで聴こえたり、一音一音がデコボコした音量だったりするとレガートには聴こえません。
皆さんのどなたの指も比較的動きやすく強い音が出しやすい指と、動きにくく音の出づらい指がありまよね。
ですから各指への力配分のコントロールが出来るようになるための練習が必要です。
その為の教材もたくさんありますからそのような教材を使用することもお勧めします。
でも一番大事なことは、普段からどのような曲を弾かれる時も常にご自分の音を聴く習慣を身につける事が大切です。
3:指、手、腕、肩、などに無駄な力を入れず、柔軟な動かし方を覚えましょう。
体に無駄な力が入っていると音量の微妙な調整や打鍵のタイミングがずれてしまいますのでレガートで弾くことが難しくなります。
また、体に大きな負担がかかりますので体の色々な部分の故障の原因になってしまいます。
小さなお子様方は、まだ指の力が弱い為手首を大きく上下に動かして音を出そうとしがちですので特に注意が必要です。
何はともあれピアノ演奏の基本である「正しいレガート奏法」をマスター出来れば更に楽しく演奏できる事は間違いありません。
皆さんが、素敵なレガート奏法をマスターして頂けたらピアノ講師として幸せです。
頑張りましょうね!
クラビアートピアノ教室 講師 田原礼子
関連記事
-
-
先生!指が回らなくて速く弾けない((*≧∀≦*) 原因は?
とてもダンディで素敵な大人の男性Sさん! ピアノが大好きってオーラが体中に満ち溢 …
-
-
お子様が美しく柔らかい音色でピアノを弾くための4つの方法!
ももちゃんの今年の発表会の曲は表情豊かに柔らかい音色で弾かなければなりません。 …
-
-
ピアノレッスンでウィンナーワルツとワルツの違いを!
ピアノ発表会でRちゃんは、ウィンナーワルツを演奏する事になりました。 何曲かチョ …
-
-
当たり前と思うことを続けるって意外と大変ですね〜
どんな事も当たり前だって思っている事を! 実は、続けるって凄い事だと私は思うんで …
-
-
速いパッセージをピアノで美しく弾くために
ピアノを始めて2年あまりのAちゃんは、とても小柄な女の子。 とても頑張り屋さん …
-
-
ピアノの上達を出来るだけ早くする為のレッスン方法!
「そんなうまい話があるはずがない」と思われる方たくさんいらっしゃって当然だと思い …
-
-
小さなお子様は、補助台(足台)を使ってピアノを弾く事が大切な理由
小さなお子様は、ピアノの椅子に座って床に足がつかず、 そのままですと当然足はブラ …
-
-
もうすぐワインパーテイ~ピアノ演奏が間に合わないのではと心配されるお忙しい社会人のMさんにコード奏法指導で対応
浮かない顔でレッスンにおいでになった社会人のMさんお忙しくてなかなか練習できない …
-
-
ピアノの上達には正しい筋肉の付け方も大切です。
ピアノに筋肉? スポーツなどのトレーニングじゃないのに? な〜んて 思われる方も …
-
-
ハノンとツェルニーの役割と違い!
ハノンとツェルニーと言えばピアノの上達の為の代表的な練習曲です。 今現在ピアノを …
- PREV
- ピアノでスタッカートを上手に弾くコツを教えます。
- NEXT
- ピアノ教室に新しいお友達ができました。







