ピアノ発表会出演を嫌がるお子様の為に!
2017/06/07
発表会は、頑張って練習してきた曲をお披露目する子供達の晴れの日です。
お子様達は、上手に弾けるようになった曲をご両親を始めとしておじいちゃま、おばあちゃま、お友達に聴いて頂く事を楽しみに頑張っています、
今年 初めて発表会に出演するお子様で、訳も分からず、ピアノを弾く事よりお姫様ドレスを着て自分がお姫様になれると思って出演したいと思っている子もいます。
ただ、幼いお子様達の中には 出番が近くなると急に不安になってぐずってしまうお子様も長い講師経験の中でたくさん見てまいりました。
そうなると心配なさるのはご両親!(気持は、わかりますよ)
でも、いざ舞台に出ると子供達は、ご両親が思うよりずっとしっかりと演奏してくれるものです。
幼いからと言ってと結構侮れないんです。
始めて人前で弾くと言うことは、子供達にとっては嬉しい反面 緊張する子の方が多いのは当たり前の事!
でも、何も分からない幼い頃からこそ発表会に出演することが大事なのです。
何故でしょう?
人前で上手に弾くと言うことは「慣れ」です。
ですから、理想的には人前で弾く機会がたくさん作れたらと思います。
現実的にはなかなか難しい事ですが、
だからこそ 発表会の出演はとても大切と考えます。
また、私が常々お話させて頂く事!
目標を持つことで上達が早くなる事はもちろん、努力する事の大切さを学んだり、内気なお子様が自信を持って行動出来るようなったりなどのたくさんのメリットがあります。
ですから、内気で恥ずかしがりやのお子様程参加して頂きたいと私は思っています。
発表会を嫌がるお子様の理由の殆どは、恥ずかしい、怖いetc です。
一人で弾くのが怖いと言うお子様には、無理にソロで弾かせる事はないと私は考えます。
ですから、そのような生徒さんには、私との連弾をお勧めしています。
どんな形でも、出演することが上記に書かせて頂いたように、たくさんのメリットがお子様に自然に身につけて頂きたいからです。
もう一つ発表会を嫌がるお子様にはご両親のご協力と講師とのコミュニケーションが不可欠です。
まず、ご自分のお子様は無理と思ってはいませんか?
「そのような事はない」とまずご両親自身に思って頂きたいのです。
そのような時の為に講師は日頃からお母様とのコミュニケーションが大事になります。
悩み事などを遠慮なく相談しあえる関係は、お子様の為にならないはずがないと私は考えます。
そのような関係があればお子様の発表会の出演嫌いに対しても上手に対応する事ができやすくなると思うからです。
出演の回数を重ねることで、お子様は自身を持って弾けるようになるはずです。
ですから、幼い頃より発表会に出演させる事は、とても大切です。
また、先程お話しましたメリットが、お子様の良き成長に関わって来ます。
お子様達は、ご両親が思っている以上にやらなければいけない時は出来るものです。
お母様が、まずお子様を信じてあげて下さい。
ご両親の一番の宝物である素晴らしいお子様の為に!
クラビアートピアノ教室 講師 田原礼子
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