ピアノを学ぶ事は、子供達の心の成長も伴います!
2016/12/11
今日は、ある有名な俳優さんの印象的なお話しに感銘を受けてのお話しをしたいと思います。
なんで、ピアノ講師のブログにこんな話?![IMG_0227.JPG](https://claviart.net/wp-content/uploads/2016/01/IMG_0227-225x300.jpg)
と思われる方多いと思います。
でも、最後までお付きあい頂き私の思いを伝えられたらこんなに嬉しい事はありません。
どうか、最後までお付き合いください。
その、俳優さんがドラマの主役のオファーを受けた時の事です。
台本を見て、あまりにも強烈なキャラクターに戸惑い
初めは原作どうりの役柄に近づけようと試みたそうですが、
試みようとすればする程、自分らしさがなくなってしまうと悩んだそうです。
そして思いついた境地は、「物語の人物像を自分と合体させよう」
また、どんな役を演じるにあたっても技術もまだまだ追いついていませんがと
あくまで謙虚!
演じるにあたって一番大事な事は、ハートだと力強くおっしゃっていたそうです。
演技も絵画も音楽もすべて「芸術」です。
この「ハート」は「芸術」と言われる すべてに通じる言葉だと思います。
当然ピアノ演奏にとっても最も大事なことであり、忘れてはいけない大事な言葉である事を
改めて思いださせて頂き感銘と共感をを得ました。
ピアノ演奏には 同じ曲でも演奏者によって良くも悪くも違う事があって当然ですし、そうでなければいけないと私は思います。
それどころかピアノ演奏も自分自身で感じた曲のオリジナルの解釈を自分のハートに載せて演奏出来る事が私は大切と考えます。
これは、前文の俳優さんがおっしゃっていた、「人物像の合体」と「ハートでの演技」と重なると思うのは、私だけでしょうか?
芸術とは、どんな分野でも心は大切な事!
心とは、どんなに繕ってもそれぞれの人間性に現れてしまうものだと思います。
一方、完璧な人間など一人もいないことも事実です。
ですから私もピアノ講師という芸術に関わる者として
心を磨き続ける努力をし続け、決して忘れてはいけないとの思いが一層強くなりました。
特に芸樹に関わる者は、心を磨き続けなければ良いものは生みだせません。
俳優さんは同じ芸術の「演技」という分野です。
そして、ピアノ演奏も演技も間違いなく「芸術」です。
芸術を考える時まず
心の成長を少しずつ少しずつ一歩ずつ一歩ずつ生涯かけて行い続け、「人生を豊かにする」素晴らしいものであると考えます。
幼いお子様をお持ちのお母様へ
長々とお話しをさせて頂きましたが
芸術は子供達の心の成長にも大きく貢献する事のひとつであることは間違いないと思います。
私はピアノ講師と言う立場で
すべてのお子様が技術面だけでなく
美しい心の成長の為に
将来、「豊かな人生」を送れる為に
レッスンを一生懸命行い続けなければと思いました。
ですから、自分自身もいつも謙虚に!
「俳優さん」の言葉を忘れずに「俳優さん」のおっしゃった素晴らしい言葉「ハートが大事」
と言う言葉とと共にに生きて行こうと思います。
今日もつたない私のブログを最後までお読み下さりありがとうございました。
クラビアートピアノ教室 講師 田原礼子
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