私が思う! ピアノ演奏が将来が楽しみなお子様とは!
2016/06/11
皆さまの殆どが元々生まれ持った才能があるお子様とお答えになるのでは?
しかし、才能とか天才と言われる前にもっと大事な事があると私は考えます。
どんなに才能があっても、努力が出来なければ将来が見えません。
天才と言われる方々も努力出来てはじめて「天才」と言われる存在になります。
「努力に勝る天才はなし」です。
私は、努力出来ることを才能の一つと考えます。
ピアノに限らず「努力出来る」事が、「才能」よりも最終的には大成出来るものだと私は思います。
特に、ピアノはお家に帰って一人で練習出来なければ上達は出来ない習い事です。
幼いころよりピアノを習うという事は毎日の練習を行ない続けるという事です。
ですから、知らず知らずのうちに「努力」が身に付いていくのだと思います。
感情の起伏の激しいお子様程将来のピアノ演奏が楽しみです!
泣いたり、怒ったり、心から楽しいと思って笑ったりピアノの上達にはとても大事なことです。
この事が将来表現力豊かな演奏につながっていくと考えるからです。
でも、このように感情の起伏の激しいお子様を子育て中のご両親はとても大変な思いをしている事は、子育て経験のある私はよ~く分かります。
ただ、私がいちばん残念な事はこの様なお子様をお持ちのご両親は、まだうちの子には習い事は無理だと思ってしまうことです。
そのようなことは、絶対にありませんし、ピアノを始め芸術と言われるものは、この事は最高に素晴らしい事と思って頂きたいのです。
講師としての私も正直そのようなお子様のレッスンを行なうことは決して楽とは言えませんが、一方お子様の将来が楽しみで楽しみでしょうがない嬉しさもあるのです。
幼いお子様だからと習わせる事に躊躇しないで下さい。
早い時期からのピアノレッスンのメリットは、ホームページのトップページやブログの中でもたくさん書かせて頂きました。
そして、ひとりとして同じお子様はいませんとも言い続けてまいりました。
講師歴25年の私は、今でも新しい生徒に出会うたびにレッスンの工夫をし続けなければと思わせられます。
この気持は、絶対に忘れてはいけないとの思いで頑張り続けて行くつもりです。
皆さまの幼いお子様がピアノを通じて成長していく中で、この事を実感して頂けたら幸せです。~♪
クラビアートピアノ教室 講師 田原礼子
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