幼い頃から、ピアノを習う事が良い4つの理由
2017/01/18
(1)絶対音感が付くと良いことが、いっぱい!
絶対音感とは、音を聞くと ドレミで答える能力があることを言います。
絶対音感トレーニングのメリット
「アインシュタインファクター」という本で書かれていますが、所見で楽譜を読む訓練や絶対音感が付く訓練によってIQが永続的に10ポイント上げられてると言われています。
また、絶対音感は、単語の理解力や数学の能力に使う脳を大きくする作用があるとも言われています。
絶対音感の音楽的なメリット
「聴く力」=「弾く力」
ピアノの上達に大きく関わってきます。
絶対音感は、「天才」が初めから持っている能力ではなくて、訓練すれば殆どの子供が身に付けられる能力です。但し、6歳半頃までにしか身に付かないというデーターもあります。
(2)毎日の練習で自然に身につく努力の大切さ
色々な習い事の中でもピアノは毎日の練習がとても大切です
例えば毎日10分の練習と
明日がレッスン日だからと1時間の練習
どちらが、上達すると思いますか?
答えは、前者の毎日10分の練習なのです。
でも、私は上達が早いことだけをお伝えしたいわけではありません。
この「努力できる事」
本当の意味での努力とは、誰かに言われて行うことではなく自分自身で感じて行える力だと思います。
但し、最初から幼いお子様に練習を自分自身で毎日しましょう。これは絶対に誰が考えても無理なことです。ご両親の協力も、とても大切です。
幼いお子様のレッスンを私(講師)がお遊びと思わせるところから初めることで、まず音楽が大好きになって頂くこと、そしておうちでの練習をご両親の暖かい言葉がけで毎日行おうという気持ちになれる環境づくりが、とても大事な事だと思います。
ご両親の毎日練習を行なわせるというご協力で小学生高学年頃までには、自分自身で練習に向きあえるお子様にきっと成長しているはずです。
さあ、こうなればしめたものです。努力できる事によってピアノだけでなく色々なことに挑戦でき、頑張れる。 一番大事な自分自身で!
(3)ピアノ演奏の上達で自分に自信がもてる!
おとなしい子
わんぱくな子
泣き虫さん
色々な個性を持ったお子様たち
それは確立されたものではなく成長過程の姿です。
どこのピアノ教室でも発表会を行っていますよね。
それではなぜ。幼い頃から参加することが大事なのでしょう?
*目標を持つ事で頑張って練習が出来る。
*上手に演奏できたことによる「やれば出来る」という達成感が持てる。
*ちいさな女の子にとっては、可愛いお姫様ドレスを着られる喜びを持つことで練習も楽しみながら出来る。
*おじいちゃま、おばあちゃま、ご両親に褒められることでモチベーションアップ。
*小さなお子様たちが、もし、お姉さん、お兄さん達が素敵に奏でる演奏曲を聴く事によって憧れの曲が一つでも持てたら、 もうそれだけで大きな成長です。
内気な子、わんぱくな子、泣き虫さんたちが、堂々と皆様の前で演奏する機会をたくさん与える事によって少しずつ少しずつ自分に対する「大きな自信」に、つながって行けるのです。
さあ、この自信が持てる! この力はお子様たちのこれからの長い人生とって大きな心の財産になることでしょう。
(4)ピアノは、音楽の基本
皆様は、幼いお子様を最初からプロになるために習わせようとお思いですか?
殆どの方がNOとお答えになることと思います。
しかし、現実はプロの演奏家になることを目標をしていなくとも
保育士、幼稚園教諭、小学校の教諭を目指す方にはピアノが弾けることは、必須科目です。
やっとの思いで弾けるよりは、練習しなくても初見で弾けるぐらいの演奏力が、あるにこしたことはありません。
ただでさえ色々な仕事に追われる毎日なのに、更にピアノの練習なんて大変このうえないですよね。
特に保育士、幼稚園教諭が、ピアノの演奏に必死であってはお子様達の様子をうかがいながら弾く事は、大変なことです。
また、万がいち 誤解しないでくださいね。万がいちですよ!
お子様が、音大に行きたいと希望された場合、ピアノを専攻するわけではないので必要ないと思われる方どの位いらしゃるでしょうか?
弦楽器、金管楽器、木管楽器、声楽、その他色々科がありますが、どの科での受験でも必ず
ピアノの演奏力が必要です。
「ピアノは、音楽の基本」なのです。
無限の可能性を持っている小さなお子様だからこそ、ピアノという楽器から音楽を始めては、いかがですか?
。
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