合唱の伴奏をする時に気をつける事
2026/04/24
合唱の伴奏で注意しなければいけない事
小学校や中学校で合唱のピアノ伴奏をするこども達も多いと思います。
発表会などのソロ演奏とは違う演奏をしなければなりません。
ソロで自分の表現で自由に演奏する事とは違います。
1:歌を聴く事を忘れない
主役はピアノではなく歌です。
ピアノはそれを支える役
自分が弾きたいようにではなく
相手が歌いたい表現を最優先する事が大切です。
2:ピアノも指揮者の役割があります。
合唱やオーケストラには必ず指揮者がいます。
そのように指揮者に合わせて演奏します。
けれど、1人で演奏するソリストの伴奏をする場合はピアノが指揮者の役割をはたします。
正しいテンポ感
指揮者、歌に合わせられる余裕のある演奏が大切となります。
各パートへの合図
曲の想いからの表現や変化
この3つを忘れずに演奏しなければなりません。
その為には鍵盤ばかりみては良い伴奏が出来ません。
3:正しいテンポ感で弾ける為に
メトロノームを使用して練習しましょう。

何度も言いますが主役は歌です。
自宅でのメトロノームの練習をすればだんだんとメトロノームのない状態でもしっかりしたテンポで弾けるようになりますので是非取り入れて頂きたい練習方法です。
自分が弾きやすい場所で速くなったり弾きにくいところは遅くなっては主役の歌が台無しになつてしまいます。
その為にはメトロノームを使っての練習はとても良い練習方法です。
4:ミスをしても止まらない
この事はピアノ発表会のソロ演奏でも大事な事ですが
意味が違います。
ソロ演奏では止まつたり弾き直しをしなければ以外とミスは聴衆者にはわからないものですからと言う意味あいもあります。
けれど合唱曲の伴奏ではテンポ感を維持しつつ演奏する指揮者の役目もありますからミスをしても止まらない事が大切なのです。
4:曲の想いや表現を感じて伴奏する
どんな曲にも作曲家の想いが込められています。
素晴らしい合唱とはその想いを受け止めどんな表現が出来るか?
悲しみや喜び
苦しさや楽しさ
歌で素晴らしい表現をして歌っているのに伴奏が共に表現出来なければ素晴らしい合唱は成立ちません。
伴奏は歌い手が気持ち良く歌える伴奏を心がける事はとても大切になります。
ただし、ピアノが目立ちすぎない
歌が主役です。
伴奏の音が大きすぎては歌が聴こえなくなつてしまいます。
逆に伴奏の音が小さすぎては何を弾いているのかわからないですよね!
右手のメロディーを弱めに歌が一番良く聴こえる音量のバランスを探しましょう。
歌と合わせて練習する度に良く音を聴いて伴奏しましょう。
何度も歌を良く聴いて練習していく中で音量のバランスもわかってきます。
バランスが良く伴奏出来る事に慣れる為にはやはり音を良く聴く事これに尽きます。
楽しみましょう!
色々と難しい事を長々とお話ししましたが最初から全て上手くいくなんて事はありません。
大切なのは今までお話ししたポイントに気をつけて伴奏することです。
ソロとは違う練習は大変だと思います。
でもソロとは違う伴奏という経験をする機会は誰にでもある事ではありません。
合唱の伴奏を出来た経験は幸せな事!
みんなと一緒に演奏出来てよかった!
どうか楽しむ事を忘れないで伴奏してください。
必ず素晴らしい合唱となると思います。
クラビアートピアノ教室
講師 田原礼子
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