チャンスがあれば公開レッスンに参加することをお勧めします。
2016/11/14
そもそも、公開レッスンってなあに?
ピアニストによるレッスンを希望される方のレッスンをして頂いたり、そのレッスンを聴講できる催しです。
クラビアートピアノ教室では、過去から最近まで学友のお陰で
一流と言われるピアニストの公開レッスンへの参加をさせて頂きました。
アメリカ かの有名なジュリアード音楽院 当時ピアノ科主任教授B氏
ドイツ在住 当時ドイツ名門音大の教授R氏
20世紀最大のベートーヴェンとバッハの研究者でありピアニストのケンプ氏の最後のお弟子のT氏etc
R氏とT氏には、実際に私の生徒もレッスンを行って頂きました。
でも、レッスンを受けた私の生徒は、音大を目指していた生徒だけではありませんでした。
では、なぜチャンスがあれば「公開レッスン」をお勧めしているのでしょうか?
世界的に一流と言われるピアニストのレッスンは、なかなか受けたくても受けられるものではありません。
たまたま、私にはそう言う方々のパイプをもっている友人がいたから実現できた事です。
先程から「チャンスがあれば」と言うには、3つの理由があります。
1;ピアノのレッスンは個人レッスンの為自分の演奏を客観的に感じにくいものです。
他人のレッスンを聴く事によって自分自身の演奏の良いところも、気をつけなければいけないことを自分自身で気がつく!
2;レベルの高いレッスンを見ることによってレベルの高い演奏を早い時期から知る事ができる!
3.高いレベルを知ることによって自分自身の目標が高くなる。
レベルの高いレッスンや演奏を聴く事や知る事は、間違いなくピアノの上達に繋がります。
過去の公開レッスンの中で、レッスンをして下さったピアニストが最後に演奏をして下さいました。
公開レッスン中は、あくびがでるほど退屈そうにしていた幼い子供達(当時幼稚園の年長さん)も一流といわれるピアニストの生演奏が始まった途端、誰に言われるでもなく目をキラキラさせて聴き入っていた姿が忘れられません。
本当に良いものは、幼いお子様でも分かるのです。
幼い頃から一流を知ることは、決して早いと言うことがないと私自身も教えられた瞬間でした。
また、6歳半頃までにつく絶対音感教育の大切さも改めて確信させられました。
「公開レッスン」というチャンスがあればいつかまた、私の生徒には是非たくさんの参加にして頂きたいと思います。
クラビアートピアノ教室 講師 田原礼子
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