ピアノを弾くことが楽しくなる為の褒め方
褒める事は大切です。
ただし 褒め方によってはやる気が起きるどころかやる気をなくしてしまう事があります。
これでは 本末転倒ですよね!
それではどうすれば良いか?
効果的な褒め方
最近 マインドセット 「やればできる」の研究と言う本がある事知りました。
スタンフォード大学心理学の権威による世界的ベストセラーと言われているそうです。

1;結果よりも努力したプロセスに対して褒める
マインドセットと言う本には
「頭の良さを褒めると学習意欲が損なわれ成績も低下した」とあるそうです。
確かに褒めらる事が当たり前の子ども達は挫折や失敗に弱い
だから、ピアノの練習も結果より努力した事に対して褒めることが一番大切と思います。
失敗してもポジティブにまた頑張ろうと言う気持ちにすぐに切り替えられる。
だからこそ結果よりプロセスに対して褒める事の大切さを知ることが出来るのです。
2;他の生徒さんと比較するのではなくその子のピアノを始めたばかりの頃と今と比較する
特に小さな子ども達は1年前に比べると色々な事が大きく成長します。
その中でも成長した小さな変化を見逃さないで褒めてあげてください
誰かと比べるのではなくその子自身の成長を褒めてあげる
ピアノの上達は10年単位で考えるべき習い事です。
ですから
早咲きの子と遅咲きの子
つまり早咲きのこども達とは
習い始めてからすぐにどんどん上達する!
だからといってそのまま順調に進むとは限らない子もいるのです。
遅咲きの子ども達は最初はのんびりと上達!
でも、突然とんでもなく上手になる子もいるのです。
ですから、今の状況だけで上手になった。いつまで経つても上手にならないなど
他の生徒さんと比べるのではなく長いスパンでその子の上達を見守る事が大切です、
3; やる気を起こさせるには具体的に良かった事を褒める
正しい言葉がけは子ども達のやる気に繋がります。
ピアノを弾けるようになるのは時間がかかります。
たとえ小さな進歩であっても
「頑張ってるね!」
「ここまで弾けるようになったんだね!」
と褒めてあげるとモチベーションも^自然と上がります。
4:褒める言葉の使い方によつてやる気になる
とあるピアノ教室の先生のお話の中に「でも」 「だけど」と言う言葉はあまりよくないので極力使わないそうです。
けれど「だから」この言葉は
素晴らしいとの事!
たしかに!
例えば 同じ事を
「だけど」を使うと
「この曲上手になってきたね!」
だけどここがもう少し練習した方がいいね!」
「だから」を使うと
「この曲上手になつてきたね






