小さなお子様は、補助台(足台)を使ってピアノを弾く事が大切な理由
小さなお子様は、ピアノの椅子に座って床に足がつかず、
そのままですと当然足はブラブラ状態になってしまいます。
この状態でピアノを弾いていると後々ピアノの上達の大きな弊害となってしまいます。
なぜ? 補助台(足台)が必要なのか考えてみましょう。
ピアノの上達には、正しい座り方や姿勢が大切!
1:芯のあるしっかりとした音を出せるようになる!
ピアノの上達には、まず必ず出来るようにならなければならない弾き方があります。
それは、芯のあるしっかりとした音が出せるようになること。
ここで、勘違いしてほしくないことがあります。
乱暴に大きな音を出すことではないのです。
しっかりとした音でありながら美しい音が出せるようになると言う事です。
その為にピアノの椅子の座り方が大事なのです。
ピアノの座り方は、通常の背もたれに寄りかかった座り方と全く違います。
浅く座る事が基本となります。
芯のある音をだす為には指、手、腕、更には自分の体の重さを利用しての弾き方を学ぶ事が大切です。
けれど、足が付いていなければ体のすべての部分を支えることが出来ませんので
当然この様な弾き方をする事は、難しいと思います。
一方、踏み台を使用することで早い時期より無駄な力を使わないで芯のある音をだせるメリットがあります。
ピアノの上達と共に演奏時間が長くなっても
体を傷めるリスクも少なくなると思います。
2:将来に向けての表現力に大きく関わってきます。
ピアノに限らず「音楽」=「芸術」です。
人間一人ひとりがそれぞれの心で奏でられる
表現やその為に行なう音色の変化などは、正しい座り方と正しい姿勢からうまれてきます。
座り方からの重心の使い方、基本的な姿勢を知った上でこれらの動きを駆使することで
表現力や音色を作り出すことが出来るようになります。
ピアノの上達と共に「座り方」と「姿勢」の大切さを自分自身で必ず気がつく日が来ると私は考えます。
その時に初めてその事を気が付いて修正すると言うことは、ピアノに限らず大変なことです。
小さな頃から自然に身に付いている事は、絶対に裏切りません。
表現力や音色の変化を自由操ることが出来るようになる為の基本を身に付ける為に
小さなお子様は、踏み台を(足代)を使って弾かれる事をお勧めします。
ただし、踏み台を使用される時期は、限られています。
ご家庭では、本などを重ねてしっかりとした踏み台を作るなどの工夫をしても良いかと思います。
もちろん 本物の踏み台の良さはありますのでご購入をなさりたい方は、購入して頂ければ良いと思います。
クラビアートピアノ教室 講師 田原礼子
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