ピアノの練習無理しないで上手に付きあいましようね!
ある大学の付属小学校のH君は小学3年生になりました!
H君の小学校は3年生になって授業時間がかなり長くなったそうです。

電車に乗っての通学ですので、かなりお疲れのご様子!
時々 居眠りして
あらららら〜
遠くの駅まで行っちゃう事もあります(笑)
それでも、頑張ってレッスンに通ってくれています,
お母様は、お家での練習も殆ど出来ないそうで
心配されています。
でも、もともと賢い男の子!
H君はお母様の心配をよそに発表会の曲が仕上がってきています。
どうしてでしょう?
特別な子のお話しではないんです。
とにかくレッスンに通い続ける。
そして、レッスンの中で私と一緒に練習をする!
もちろん毎日お家での練習が出来れば良いのは当たり前です。
でも、H君のようにやりたくても練習出来ない時期が来る事つて、こども達の誰もが必ず通る道なんです。
その時期は、いつまでも続く訳ではありません。
H君だっていつまでも小学3年生ではありません。
大きくなれにつれて、体力も付きますし時間の使い方も今よりずっと上手になります。
だから、その時期を上手に乗り越えさせてあげる事が大切なんです。
レッスンに通い続ければ必ず上達します。
H君は、すでにスラスラ弾ける部分がありますので
前回のレッスンでは、H君が苦手な部分のすべての練習方法を教えながら練習しました。
H君に何故そこが弾きにくいのか?
きちんと説明しながらレッスンしました。
すると限られた時間なのにとても良く弾けるようになりました。
H君自身もびっくりした様子でした。
でも、賢いH君!
小学3年生とは思えない適応力!
私が、レッスンの中でちょっとアドバイスしただけなのに
自分で苦手な部分を見つけ出し、私が教えた方法ですぐに弾けるように〜
お母様方へ〜
H君が賢いから特別な子なんて思わないでください。
あなたのお子様も同じなんですよ!
ご自分のお子様を信じてあげて下さいね!
だから、ちょっと練習出来ないな〜んて事で悩まないでください,
こども達は、敏感です!
自分の上達しよう思う意志があったとしても
ご両親が悩んでるいる姿を見て
練習出来ないといけないのだと錯覚してしまい負い目を感じてしまう事が多のです。
結果やめてしまい後々後悔してしまう子多いですよ!
ご両親自身の中にもこんな経験をなさって後悔してる方多いです。
それにも関わらず、簡単にやめさせるなんて
もったいない!
私のかつての教え子で京大に進学した子がいます。
そのお母様とは、その子が生まれる前からの友人です。
ですから、その後の彼の情報が入ってきます。
その教え子が京大に入ってオーケストラ部に入部したそうです。
すると殆どの子がピアノを習っていたそうです。
そこで、彼はピアノをやめた事をとても後悔したそうです。
どのこども達にもそのような思いをさせたくありません。
練習出来ない時期は、まわりの大人(私を含めて)おおらかに見守れるかどうかなんですよ。
何日か前のブログでわたしがお話しした事!
やる気の継続は、
時に辛い事があつても楽しい!
目標を達成出来る!
練習出来ない時期は、この気持ちを持たせ続けることなんです。
この役割は、私とご両親のご理解ご協力が一番大切と思います。
練習出来ない時期は、無理をせず、させず
上手にお付き合いして後々後悔するような事にならないようにしていきましょう。
クラビアートピアノ教室 講師 田原礼子
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