結果だけでなく理由を伝えるレッスンを!
2026/06/12
家では上手く弾けるのに〜
ピアノを弾く方の殆どが経験しているのではありませんか?
それは、ピアノを弾く時もう一人の私がいて弾いてる自分を批判したり否定したりしているからです。
ですから極度な緊張をしてしまいます。
批判や否定をするのは決して悪いこととはいえません。
(頭が真っ白になるほどの緊張はよくありませんが程良い緊張は必要ですから)
良い結果ばかりをみている自分がそこにいるから自分を批判、否定をして緊張してしまうのです。
結果と理由
ピアノ演奏も単に
「何故そう弾くのか?」と言う理由を一緒に伝える事が大切です。
理由を伝えるメリット!
a:生徒さん自身で自分が良い演奏をするにはどうしたら良いかと考える事が出来るようになる。
b:覚えるのではなくきちんとした理解が出来るようになりますから褒められたり、こうすればもっと良くなるなど指摘された事を忘れにくくなる。
「こう弾きましょう」と言う結果だけでなく
c:理由を知ることで本当の納得ができる為将来に渡り音楽的表現などのいろいろな弾き方ができる事に繋がって行く。
結果と理由の伝え方とコツ
例えば「クレッシェンドをだんだん強く弾きましょう」と結果だけを言う
同じこの事を「さっき迄ひとりぼっちだったけどみんなが集まってきたよ」などと言葉がけすると自分で理由を考えてもらえやすくなります。
ですから、生徒さんが自分でその情景をうかばせる事ができて音楽的に豊かな表現力での演奏が出来るようになるのです。
ここからは結果と理由のお話しから少し遠ざかってから見たお話しとして聞いて頂きたいと思います。
クラッシックの時代背景はおおまかにこの順番で分けられています。
バロック時代(バッハ、ヘンデルetc)
古典派(ベートーヴェン、モーツァルトetc)
ロマン派(ショパン、リストetc)
印象派(ドビュッシー、ラベル、etc)
ピアノを習い始めますとだいたいこの時代背景の順番でレッスンを進めて行くことが多いと思います。
その中でも特に最後の印象派時代の曲もイメージを持つ事から始まりますが更に印象派独特のメロディーに色や光や影など豊かな表現で演奏する必要があります。
ドビュッシー作曲の「月の光」ご存知の方多いかと思います。
題名は知らなくとも音楽を聴いたらこの曲聴いた事あると思う方々が多い印象派を代表する曲ではないでしょうか?
ですからこの曲でイメージを持つて弾く大事な理由についてお話を進めていきたいと思います。
印象派と言われる作曲家がいる一方絵画では(モネ、マネ、ドガ、ゴッホ、ルノワールetc)
色鮮やかな絵が描かれた時代でもあります。
ですから音楽も絵画もお互いに影響を受けあっていました。
ドビュッシー作曲の「月の光」も
まず、夏の月 冬の月など
と最初から違うイメージを持って弾かれる方が多いのです。
すでにそこから表現が変わっていくのは当然の事です。
例えばこのようなイメージで考えてみましょう!
夏であれば明るく光溢れる月
冬であれば透き通った空気のなかに浮かぶ青い月
この情景をこの時代の絵画のようにピアノで色々な音色を使って表現していく難しさと楽しさがあります。
ここまでの表現を駆使した演奏が出来るようになる為にも
結果と理由を上手く取り入れたレッスンと練習が必要である事を忘れずにピアノを弾いて行きましょう。
クラビアートピアノ教室
講師 田原礼子
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