合唱曲のピアノ伴奏について
2016/03/12
朝晩はめっきり涼しくなりました。秋到来ですね。我が家の周りでも今まさに秋の虫の音が聞こえています。
「天高く馬肥ゆる秋」ですね。食いしん坊の私には実りの秋嬉しい半面、私自身も肥えてしまう心配もありますが!(笑)
ところで話が大分それてしまいましたが本題に入らせて頂きますね。
この時期になると毎年必ず中学生が、合唱コンクール2週間前頃に楽譜を持って来て「伴奏者を決めるオーデションがあるので先生レッスンをお願いします。と言われることが多い季節でもあります。
レッスンを行う事に関しては、生徒さんの意欲と向上心を感じてとても嬉しく感じます。
ただ、一方で2週間という限られた期間では、1週間1回のレッスンを受講されている生徒さんには、最高でも2回のレッスンしか行う事が出来ないジレンマにいつも陥りますが、お断りしたことはありませんでした。
正直言ってお教えしたい事は山程ありますがこの短い期間では限界があります。
けれどお断りしなかった最大の理由は、オーデションにのぞむ生徒の皆さん全員が、自分自身で見せる意欲と向上心が素晴らしいからです。いつものレッスンでもこのぐらい頑張ってくれたらとも思いますが。(笑)
幸いにも今まで中学生の生徒のほとんどの子は、オーデションに合格して伴奏者に選ばれてくれました。
生徒達の先程から何度もお話して聞き飽きているかもしれませんが、ピアノとは一朝一夕で上手に弾ける楽器ではありません。
この「本当の意味での自分自身から発する意欲と向上心」と「今までコツコツとレッスンで積み上げてきた生徒さんの努力の力」が伴奏者に選ばれた最大の理由は、ここにあると思っています。
大きなホールと小さなサロンのような場所だけでも演奏の仕方は変わります。
まして伴奏とソロ演奏とは全く違います。
短い期間の中での指導は、このポイントをしっかりと教えています。
合唱とは、ピアノのソロのように自分の演奏だけに集中すれば良いものではありません。ピアノのパートと合唱の声の絶妙なバランスが最も大事です。そしてピアノと声のどちらかを際出さなければいけないと言う部分もあります。
今まで指導した生徒さんの中で最も私自身も嬉しかった事があります。その学校では、合唱の順位の他に中学1年~3年生の中で一人だけに与えられるピアノ伴奏最優秀賞を1年生で、受賞した子がいました。
受賞した理由のひとつは、わたしの教室で最も大事にしている音色の美しさだったようです。そして美しいだけでなく大きなホールでも、自分の指、手、腕、更に全身の自分の重さをコントロールしてしっかり美しくホール全体に響きわたる音が、出せたことです。
大きな音でも絶対に力任せだけで弾いてはいけません。日頃の指導どうり全身の体の使い方によって、まだ体の小さな1年生でも弾き方一つで大きく美しくホールに響きわたる音を出せたのです。
もちろん日頃のピアノに対する彼女の努力が1番です。
この生徒さんにとっても私にとっても3年前の忘れられない出来事であり、誇りでもあります。
クラビアートピアノ教室 講師 田原礼子
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