暗譜をすることの重要性を教えます。
ピアノでの暗譜とは、どの勉強にも活用できる効率のいい記憶方法を覚えられるようになる素晴らしい訓練です。
殆どの皆さんは学校に通っていた頃、大変な思いをして暗記をする経験がある事と思いますがいかがですか?
すべての勉強に必要な暗記力を鍛えるのが、「暗譜での訓練です」
東大合格者100人のアンケートで、小学校時代にやっていた習い事は、ダントツに、そろばん、英会話などをしのいで一番という結果がでたそうです。半数以上の52名がピアノを習っていて、とくに女子の24名中20名がピアノを習っていたそうです。
そのような結果を知るとますますピアノの暗譜について気になりませんか?
ピアノで暗譜を行う素晴らしさとは
暗譜をすることで、出来るだけ短い時間で記憶するコツを知ることが出来ます。
膨大な量の知識を身に付けるには、ただの丸暗記では出来ません。
ですから、暗譜が得意な子供達は暗記も得意です。
脳への影響に、素晴らしい効果あるのが「暗譜」だからです。
ですから勉強はもちろんの事、その他いろいろなことの進歩、上達につながります。
頭のいい子達は、それぞれにストーリーを作り、それに沿って記憶することをしています。
ピアノの演奏とはただ楽譜に書いてあることを再現すれば良いものではありませんし、そのような演奏では聴くものに味気なさしか残らないでしょう。
ですから、ピアノの上手な子たちは楽譜からその曲のストーリーを汲み取り再現する事ができるから素晴らしい演奏が出来るのです。
暗譜とはストーリーとして演奏で再現出来ることなのです。
幼い頃、お母さんに毎晩絵本などの物語を寝る前に読んでもらった事がありませんでしたか?
そして気が付くとすべて覚えてしまっていたなんて事、殆どの方が経験しているのではないでしょうか?
この事には2つの理由があるのです。
1:物語になっていると記憶しやすくなります。
意味を知らないで記憶する丸暗記と比較して、ストーリーとして出来事を関連付けて記憶する方が効率よい記憶方法と言えます。
2:脳の記憶の定着と整理は、寝ている間に行われます。
ですから、記憶しやすい一番の時間帯は寝る前と言う事になります。
~後書き~
ピアノで暗譜をする訓練によってストーリーとしての記憶方法は誰にでも学ぶことができます。
ですから、当然勉強はもちろんの事いろいろな事に対して良い結果をもたらします。
公開日:
最終更新日:2019/08/01