表現力豊かな演奏が出来るといいね!
2026/08/02
先生とレッスンする時
「ここは心を込めて弾きましょう」
などと言われた事ありませんか?
心を込めてと言われても〜
何をどうすれば心を込められるか?
そこが一番分からないから心を込められない?
「心を込めて」と言う言葉は表現を求めている言葉の一つですよね!
人間には心があります。
皆さん歌を歌う時は、知らず知らずのうちに表現して歌っている気がしませんか?
それは、歌には必ず詩があるからです。
詩には言葉があります。
ですから、その言葉が具体的に表現する事を教えてくれているからです。
けれど、ピアノを含めての楽器ではメロディーから作曲家の思いを言葉として受けとめなくてはならない。
ここに難しさがあるのです。
曲の中には必ず作曲家が心に感じた色々な思いがメロディーの中にあります。
それが出来る事が表現力に繋がる訳です。
ですから、メロディーを歌の詩と同じようにその思いを言葉として感じとれるか?
それが出来るか?出来ないか?
どんな曲でも、ピアノに限らず美しく演奏する為には表現力は重要な役割を果たします。
歌を歌う時の詩と同じようにメロディーを作曲家の手紙として?感じ返事をする。
これが表現の始まりです。
そのメロディーからの手紙の返事は
誰1人同じではないはずです。
歌と違う難しさもありますが、作曲家がメロディーで私達に送ってくれた手紙を読む事ができ作曲家への返事として送る気持ちが曲の表現の始まりと考えます。
それでは、ここからどうしたら表現力豊かに演奏できるようになるか考えて行きましょう。
1:曲へのイメージを持ちましょう
イメージを感じ取るのが苦手な生徒さんへは、ピアニストの演奏を練習に入る前に「1回だけ聴いてみなさい。」言葉がけします。
但し、1回だけと言う理由は、何回も聴いてしまうとその曲を弾いたピアニストのモノマネになってしまう恐れがあるからです。
モノマネは表現とは違います。
聴いた曲で自分自身で何か少しでも感じとってもらいたいのが理由です。
まずは、すごく難しい事からでなくていいのです。
例えば
ここのメロディー好きだな!
ここのメロディー楽しい〜
ちょっと、ここはなんだか悲しくなっちゃう!
これが感情ですね!
人間であれば感情を持たない人は1人もいません。
ですから、この感情(イメージ)が表現力に近づく第一歩なのです。
2:たくさんの音楽を聴きましょう
感情を表現力に繋げる為に
a:クラッシックにとどまらず色々なジャンルの曲を聴きましょう。
b:ピアノ曲に限らず色々な楽器での演奏を聴きましょう。
色々な楽器の演奏を聴く事はその何倍もの表現力をつける力があります。
どんな楽器も演奏するだけでは、表現力を磨こうとするには限界があります。
3:もう一度楽譜を見直しましょう
弦楽器、金管楽器、木管楽器、etc
ある程度弾けるようになってからの練習方法は、とても大切になります。
なんとなく漠然と弾いているだけでは表現豊かな演奏は身につきません。
スラスラ弾けるようになる事は好ましい反面、自分の音を聴いているようで実は聴いていない事って結構多いのです。
弾いている音を聴いていなければ当然自分が思う表現しているかどうかわかりませんよね!
スラスラ弾けるようになったからこそ自分の弾いている音をよく聴けるまでのゆっくりのテンポで楽譜を見ながら改めて確認をしながら丁寧に弾く事です。
それこそが表現力が磨かれていく演奏に繋がります。
最後に
色々と表現力についてのお話しをさせて頂きましたが何より
「こうしたい!」
と言う気持ちを持つ事が一番大切です。
講師 田原礼子
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