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クラビアートピアノ教室@座間市

効果的な練習時間は長い、短いどっちがいいの?

   

ピアノを弾くのは好きだけど 練習は嫌いというお子様 多いですよね!

そこで、練習時間の長さからピアノの上達にどのように関わってくるか考えて見ましょう。

 

そこで、極端な例をあげて皆さんにお聞きします。

 

どちらの練習方法がピアノの上達が早いでしょう?

1週間に1回のレッスンを行なう生徒が

1;明日はレッスンがあるからと1時間頑張って練習した。

2;毎日、6日間10分練習した。

1と2の1週間のレッスン時間は、どちらも同じ1時間です。

 

でも、答えは2番の短くても毎日10分の練習です。

 

ピアノの上達にとっては、ただ長い練習だけが良いとは限らないのです。

 

それでは毎日の練習は、なぜ良いのでしょうか?

 

毎日の練習のメリットから考えて見ましょう。

 

人間であれば大人も子供も集中できる時間は限られています。

特に幼いお子様程集中力は短時間で当たり前です。

ですから、ただダラダラと集中力の切れてしまった状態でピアノを弾いていても上達する訳がありません。

それどころか、音楽そのものまで嫌になってしまっては本末転倒です。

 

私は、よく「おうちに帰ったら1回でもいいから今日レッスンした曲を弾いてみてごらん。ピアノがもっと上手になるよ」と言葉がけをします。

なぜなら、幼いお子様程覚えるのが早い反面忘れてしまう速度も早いものです。

毎日の練習によって次のレッスンまでの課題を正しく練習できますから、上達も早くなるのです。

毎日の練習の大切さを感じて頂けたところで

 

毎日練習出来るようにするには、どうすれば良いのでしょうか?

 

毎日ピアノに触れさせる事を早い時期に当たり前と思わせる。(遅くても小学生の低学年までに)

この事が一番大事なことで、お母様方に唯一お願いしたいことです。

しかし、無理は絶対禁物!

そして、練習しないからと叱る事も絶対禁物!

ただ、毎日の練習しても しなくても言葉がけだけでいいのです。

お母さまの役目は、

お子様が将来的に自分自身で練習することを習得出来る為に、何の意味など感じない幼い時期にピアノに向かう事を促すだけで良いのです。

幼いお子様程順応性が高いものです。

毎日の練習の効果を自分自身で感じられたら もうこっちのものです。

 

また、講師である私は

幼いお子様には、「毎日何回練習しましょう」  などと具体的に約束をする。

毎回間違えやすいところがあれば、色々な色鉛筆の色分けの印をつけて幼いお子様にもわかるような工夫をして注意を促す。

言葉だけでなくお子様にもわかりやすい、配慮が大切と考えます。

 

お母様方の大事なお子様達の為に、これからもおごることなく謙虚にに試行錯誤することを忘れずレッスンさせて頂くつもりです。

幼いお子様をお持ちのすべてのお母様

どうぞよろしくお願い致します。

 

クラビアートピアノ教室    講師    田原礼子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 - ピアノ練習方法

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